〒562-0004
大阪府箕面市牧落3-4-10
TEL:072-720-7172
(小児科)
072-723-0351
(産婦人科)
●どんな病気?
のどの奥の喉頭という部分(図)に炎症が起こり腫れる病気です。
この喉頭という部分は普通でも狭い場所で、
ここが腫れるとさらに狭くなり空気の通りが悪くなります。
生後3ヶ月~7歳くらいの子供に多い病気です。
早春や秋に流行します。くり返すこともあります。
●原因
かぜのウイルスや細菌、時にアレルギーが原因となることがあります。
●症状
- 声がかれます。犬やオットセイの鳴き声のようなケンケンとした咳をします。ひどくなってくると「ヒーヒー」と音をたて息を吸うことが苦しくなってきます。
- 熱は出る場合と出ない場合があります。
- 昼間より夜中にひどくなることが多いので注意が必要です。
- 症状は、多くの場合2~3日で落ちつきます。
●治療
- 喉の腫れを抑える吸引や、細菌を殺す薬、咳止めの薬などを飲みます。
- 重症な場合は入院治療が必要です。
- 吸引に通った方が、早く良くなります。
●家庭で気をつけること
※特に夜間にひどくなってきた場合は、
朝まで待たずに必ず豊能広域こども急病センターを受診してください。(窒息する場合があります) 豊能広域こども急病センター TEL:072 -729-1981
※ひどくなってきている状態- 咳き込んで眠れないとき。
- 息を吸うとき、「ヒーヒー」と音をたてて肩で呼吸したり、みぞおちの部分をへこませて呼吸しているようなとき。
- 顔色が悪くぐったりしているとき。