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溶連菌感染症

●症状

  1. のどが痛くなります。
  2. 発熱。
  3. 体、手足に発疹が出ます。
  4. 舌が真っ赤になり、表面がプツプツします(イチゴ舌)。

●検査

のどの奥を綿棒でぬぐって溶連菌がいるかどうか検査します。

●治療

抗菌薬を10日間飲みます。薬を飲みはじめてから1~2日で熱が下がり、のどの痛みも和らぎます。症状が消えても合併症を起こさないように、最後まで薬を飲み続けてください。

●家庭で気をつけること

  • 1.兄弟、両親に同じような症状があるときは受診し、のどの検査を受けてください。
  • 2.食べ物
    のどが痛いときは熱い物、辛い物、すっぱいものは避けましょう。
  • 3.お風呂
    熱がなければ入っても構いません。

●注意すること


  1. 途中で薬を止めてしまうと再発したり、リウマチ熱や腎炎をおこす可能性がありますので、指示通りきちんと飲みましょう。
  2. 尿検査
    発症後2~3週間後に尿検査を行うので受診してください。腎炎がおきていないか調べます。
  3. 水分
    のどが痛くて水分をあまり飲めないときは受診してください。
  4. 発熱
    薬を飲みはじめてから2日以上経っても熱が下がらないときは受診してください。
抗菌薬を飲む期間    月   日から   月   日まで
尿検査に来る日    月   日