月経移動
月経移動(自費診療)
- 旅行や仕事、イベントなどで月経をずらしたいときは、ホルモン剤を内服することにより
月経を移動することが可能です。当院では中用量ピルを処方します。
- 中用量ピルの副作用として、頭痛、吐き気、むくみ、胸のはり、血栓症などがあります。
吐き気が心配な方にはあわせて吐き気止めの処方も可能です(自費負担)。
また、脱水は血栓症のハイリスクとなるため十分な水分摂取を心がけてください。 - 中用量ピルの副作用が強くて飲めない方や、40歳以上で血栓症のリスクが高いと考えられる方には黄体ホルモン剤(ノアルテン)処方も可能です。
ただし、予想より早く出血が起こる場合があります。
月経を早める方法
- ずらしたい月経のひとつ前の月経開始日の5日目から中用量ピル(プラノバール)を内服して予定日よりはやく月経を起こします。
月経を移動させたい時期のピル内服は必要ありません。
月経を遅らす方法
- 遅らせたい月経の予定日5日前から中用量ピル(プラノバール)を飲み、月経を遅らせます。
月経を早めるより確実な方法ですが、移動させたい時期の間はピルを内服し続ける必要があります。
初診料 | ¥3,300 |
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院内処方料 | ¥550 |
プラノバール錠 | ¥110 x 日数分 |
ノアルテン錠 | ¥190 x 日数分 |
プリンペラン錠(10回分) | ¥710 |
再診料(3カ月以内) | ¥1,100 |
(消費税込み) |