婦人科一般
婦人科一般とは
婦人科一般では、子宮・卵巣・卵管・外陰部・腟でみられる症状や病気を診療します。
また、月経に伴う症状も診療します。
乳がん検診については当院では実施しておりませんので、乳房の症状がある方は、専門の病院にご紹介させていただきます。
診察には、問診の確認と内診が必要になる場合もあります。 内診に抵抗のある場合は、お腹の上からの超音波検査を行うことも可能です。
受診のきっかけになる症状の目安
- 月経異常
3カ月以上月経が来ない、月経の周期が短い・長い、月経期間が短い・長い、月経時の出血量が多いなど - 不正性器出血
月経時以外の出血、性交後の出血、閉経後の出血、月経がどうかわからない出血の持続など - 繰り返す月経痛
毎月の月経時に痛みで
学校や仕事を休むなど - おりものの異常
色やにおいが通常とちがう、量が多い、血がまじるなど - 外陰部の異常
かゆみ、腫れ、できもの、痛みなど - 下腹部痛・腰痛
慢性的な痛み、排便時痛、性交痛、突然の痛みなど - 頻尿・残尿感・排尿時痛
- 下腹部の張り、腫瘤感
診察により以下の婦人科疾患が明らかになることがあります。
それぞれの状態によって投薬、保存的治療、ホルモン治療、手術治療など適切な治療法を判断、提案していきます。
婦人科疾患
- 子宮内膜症
- 子宮筋腫
- 子宮腺筋症
- 卵巣腫瘍
- 子宮頸がん
- 子宮体がん
- 子宮頸管ポリープ
- 子宮内膜ポリープ
- 腟炎
- 性感染症
- PMS
- 骨盤腹膜炎
- 骨盤内臓器脱